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Created at 2019/01/04 21:30:21
Updated at 2019/01/14 12:30:59

このレビューは株式会社ソリッド様より製品をご提供いただいた、提供レビューです。

日本産ゲーミングマウス期待の一品

希少な国産メーカーのゲーミングマウスの熱いこだわり

ゲーミングデバイスというとみなさん海外のブランドを思い浮かべると思います。

 

そんな珍しいと言わざるを得ない国産ゲーミングデバイスメーカーのマウスを

今回ReviqaさんとDHARMAPOINTさんのご好意により、タクティカルマウス39をお借りしましたので触ってみた感想を書いてみたいと思います。

※こちらはドライサンドモデルとなります。

 

早速ですが、まずは箱の外観です。

 

 

漢字で参九と書かれた、渋めな外観

上蓋が開くので開けてみます。

 

 

上蓋を開くと説明書きとマウス本体でした。

それではマウスを取り出して使用してみます。

 

 

取り出してマウスを見てみるとサイドの部分にザラつきが見えます。

これがドライサンドの部分なのかなと思いながら、少しマウスを振ってみます。

 

手のひらの部分はツルッとした感触で、腕でエイムをあわせる人は滑りそうだなと一瞬思いました。

しかしサイド部のドライサンドが想像以上にグリップ力があり、なるほどここでキープされるのかとなりました。

 

ドライサンド部分が強調されているでしょうか。

 

少しBOT撃ちをしながら使用感を確かめていたのですが、同じようなゲーミングマウスの中では細身の様に感じました。

そのため手の小さい方の多い日本人には握りやすいのかなと思います。

 

またメインボタンにセパレート方式を採用しているのでタップした時のマウスのブレが少ないのかなと感じます。

大抵のマウスは一体型のメインボタンになっているのでクリックした際の振動がマウス全体に伝わり、細かいエイムを要求されるときにずれる事がありました。

分割されているセパレート方式のために遠距離で細かい撃ち合いをするときには有効になると思います。

サイドボタンも独立感が強くこちらも押したときにマウス全体に与える影響が少なくクリック出来る配置でした。

 

背面もチェックしてみます。

 

ひっくり返して底面を見ると、すごくフラットです。

なぜここまでフラットなんだろうと思いDHARMAPOINTさんのHPを確認したところ。

一切の凸凹が排除された底面により、他社製も含めたすべてのソールとマッチします。こだわり派の"ソール・オン・ソール"も可能です。

すごいこだわりだなあと実感、ユーザーの使いやすいように自由にカスタマイズ出来るのかとなりました。

 

内蔵される光学センサーに関してもハイエンドマウスにも採用されているPMW3360ということで、安定感はバッチリ

 

総じてユーザーフレンドリーで使いやすいマウスです。

最近の流行である光るわけでもなく、確かに有名なわけでもないですが、ユーザーのことをよく考えて設計されている良いマウスだと思います。

なにより同じゲーミングマウスを2台用意して違うコーティングを用意している点に熱いこだわりを感じました。

ゲーミングキーボードも軸の種類により押した感覚が違う事が当然になりつつ有るので、

マウスも触り心地がプレイにフィードされる様になるのではないでしょうか?

 

2台とも読んでいただき、同じこと書いてあるじゃねぇか!と思った方はぜひ、一度店舗で触っていただきたいです。

同じ使用感で有りながら違うマウスであることがわかるマウスです。

クォリティは同一で有りながら違う物をユーザーに提示し、ユーザーにとって一番良いものを届けるというこだわりを感じてほしいと思います。

 

スペック
  • サイズ: W68×D124×H39mm
  • ケーブル長: 約1.8m
  • 重量: 127g(ケーブル含む)
  • サーフェス: 天面UV、側面ドライサンド

 

光学センサースペック
  • トラッキング解像度: 100~12,000cpi
  • 最大加速: 50G
  • 最大スピード: 250ips
  • フレームレート:12,000fps
  • USBレポートレート:125~1000Hz(ユーザー任意設定)
  • リフトオフディスタンス調整機能: あり
  • ファームウェアアップデー機能: あり