XSPC
XSPC LCD Temperature Display G1/4 Plug(B/W)

ちゅろめです。

にわか水冷マンの私ですが、今度は試しに水温計を購入してみました。

オリオスペック店頭にて税込み1300円ほどで購入、同店の通販やその他大手サイト（cooling lab等）でも取り扱いがあるので入手は容易です。

～製品仕様～

• 70℃から-40℃までの温度表示に対応
• ケーブルはスリーブ化済み
• G1/4プラグにセンサーを内臓
• SATAから給電
• サイズは50mm×30mm×15mm

今回買ったのはLCDの色が黒、温度表示が白というカラーでストッププラグのみのモデルです。

他にも様々なカラーバリエーションやT字スプリッタが同梱されたモデル、センサーのみの販売等が存在しているので色々なシチュエーションに対応できると思います。

千円弱と安価ですがスリーブ化されたケーブル、センサーの交換が可能、g1/4プラグ付で取り付けが容易と水温計としての出来は悪くない印象を受けました。

正直値段を加味すると個人的には多少欠点があっても許容できてしまうのですが欠点としてはLCDの遮光が甘いのか下手な角度から見ると視認性が悪いという点、本体に直付けされている電源ケーブルの配線が粗末、この二点が挙げられます。

前者は設置角度の工夫で対策できるとして、後者については配線の根元の処理が悪く配線に無理な力をかけすぎると根元がショートしてしまうという報告があったため記載しました。

割と致命的な気もしますがそもそもメーターなので一度設置してしまえば余り動かさないでしょうし気にしないことにしました（分解に抵抗ないなら絶縁しちゃえば良いし…）

実際に稼動させた画像です。

LCDもとい7セグ部分から光が漏れてしまって視認性が悪くなっているのが判ると思います。

設置位置や角度を調整し私が実際にPCを使用しているときの視点から撮影しました。

このレベルであれば視認性の悪さも実用には差し支えないといっていいでしょう、ケーブルがそこそこ長いうえに本体は軽く箱型なのでマウンタを自作すればどこにでも取り付けられると思います。

繰り返しになりますが安く入手できる、この点がこの製品最大の魅力だと思います。

需要がニッチなのも相まって水冷パーツはやたら高価になりやすいのですがためしに手を出しやすい価格です。

ポンプが止まった時や長期の仕様でクーラントが減っている時などに一目で温度上昇がわかるので必須ではないですが流量計と共に装着しておきたいパーツですね

そしてなにより負荷時に温度の上下がすぐ横目で確認できるのが良い！

なんかこう…OCしてのベンチマーク中などに上昇していく温度を見て

耐えろ…！耐えてくれ俺のマシン…！とかやりたくなります、PCに負荷がかかっているのが目視できると臨場感があっていいですよね（爆）

意味もないメーターやスイッチでワクワク出来るものなのです、だって男の子だもん。

正直私がこの製品を購入した理由は最後に述べたロマンについての部分が7割がたを占めていますがあると便利な一品であることには変わりありません。

今回はお試しにin側だけ取り付けてみましたが気が向いたらoutにも取り付けてみたいと思いました。

安価な水温計、水冷pcのアクセントにオススメです。