Posted By Tommy
Created at 2019/07/26 22:48:02
Updated at 2019/07/26 22:48:02
Thermaltake Core P3 Snow Edition オープンフレームPCケースのレビューをさせていただきます。
Thermaltakeから販売されたCore Pシリーズは前衛的なデザインと水冷を意識して設計されたケースで、とても人気のあるモデルかと思います。
この前衛的なデザインに惹かれ購入されたかたは大変多いと思いますが、あえて自分勝手なレビューを投稿させていただきます。
*価格
アマゾンで15,000円前後(Snow Editionは限定販売だったようで、アマゾンでの販売はありませんでした_| ̄|○)
*スペック
対応フォームファクタはATX以内のサイズであればほぼ全て、写真で使用しているマザーボードはATXです。
外形寸法 幅333mm、奥行512mm、高さ470mm
対応CPUクーラーは高さ160mmくらいまで
拡張スロットは8つ
アクセスポートUSB3.0×2/USB2.0×2/マイク×1/ヘッドフォン×1
冷却ファン 120mm×3もしくは140mm×3
拡張ベイはありません(´;ω;`)
見ての通りオープン型のミドルタワーATXケースとなっており、オープン・・・すなわち防音防塵は皆無の設計となっております。
また、このケースはミドルタワーATXと分類されていますが、大きさとしてはフルタワーケースに近い大きさです。
防音については、ファンコントロール機能のあるマザーボードや静音性に優れたファンを使用しても、少し気になるかもしれません。
構成によって音の大小はあると思いますが、発生する音は一切軽減されることなく、耳に届きます。
個人的には気になりませんが(*´艸`*)
次に簡易水冷でこのケースを使用について少し書かせていただきます。
極端な取り付け例ですがこんな感じです。
見ての通り、チューブの長さがある程度の長さのある簡易水冷でないと、かなり設置に苦労します。
特に360mmラジエーターの簡易水冷はチューブの長さが非常に重要になってくるかと思われます。
このケースは最大420mmのラジエーターが装着可能です。
420mmラジエーターだとケースから1cmほど飛び出ました。(使用したラジエーターはAlphacool NexXxoS ST30 Full Copper 420mm Radiatorです)
次に本格水冷で使用した場合についてですが、本格水冷を始めるのであればこのケースは一番簡易的で良いかもしれません!!
このケースはThermaltake純正の部品については一切加工なく使用でき、ポンプ又リザーバーの設置方法までケース付属の説明書に記載があります。
本格水冷で一番困る、ポンプやリザーバーの設置場所又設置加工に苦労しないのは最大の魅力かと思います。
このようにケースに無加工で、Thermaltakeの一体型リザーバーがポン付けで使用できます。
写真で使用しているものは、Thermaltake Pacific Pacific PR22-D5です。
Thermaltakeのものであれば、他にもPacific PR22-D5 w・Pacific PR15-D5なども使用可能です。
またThermaltakeから販売されている本格水冷キット(Pacific RL360 D5 Hard Tube RGB Water Cooling Kit)
などを購入すれば、とても簡単に本格水冷が始められると思います。
このケースは本格水冷のデメリットのメンテナンスも比較的に行いやすいです。
このように簡単にメンテナンスできます(笑
やり方はきっと間違っていますが・・・
本当はちゃんとバルブをつけて抜き返します!このあとバルブを取り付けました・・・
*まとめ
このケースはデザイン性に優れ、比較的簡単に本格水冷が楽しめるケースだと思います。
少し大きめなので置き場に困るかもしれませんが、それも愛嬌だと思って楽しんでください(*´∀`*)
細かい製品紹介でなくて申し訳ございませんが、面白い製品なのでぜひご検討くださいm(_ _)m