Posted By ちゅろめ

Created at 2018/08/22 15:18:56
Updated at 2018/08/30 07:59:10

今更のC6H

こんにちは、ちゅろめです。
以前からasusの上位マザーに憧れがあったのですが価格面から手を出すことはありませんでした。
今回は型落ちとなり価格の下がってきたc6hのレビューとなります。

※すでに組み込み済みのため簡易レビューになります…手抜き


個人的にuefi以降のasusマザーってハイエンドがすごくてローエンドはスカスカみたいなイメージがあるんですよね、2stエンジンのフィーリングみたいな感じ。

金欠なのも相まってあこがれるだけで今まで触ったことがなかったんですがx470登場も相まってツクモで新品2万円、中古なら1.5万ほどとかなりお安くなっていたので購入してみました。
まぁそもそも「hero」自体はROG系列の中でも「Fomula」などより下のモデルですしこのx370系列自体もE-ATXのc6e(Extream)があるのでハイエンドといえるのかちょっと怪しくなってきますが…

ATXサイズマザーの中ではさいつよだもん!!!!!!

さておふざけは切り上げて中身のほうに入っていこうと思います。

同封物はマニュアルやドライバディスクに始まりHB SLIブリッジ、ROGコースターやステッカー、ケーブルMODのクーポンなどかなり豊富です。
ここら辺はROGならではですね、私の以前使っていたミドルレンジマザーであるMSI B350 TOMAHAWKとは圧倒的な差です。

もちろん圧倒的な差は同封物だけではありません、基板の構成はもっと圧倒的です。

おいおい組む前に撮った写真引っ張り出してみたらブレブレじゃんこれ…どうすんだよ…
というわけでブレッブレの写真ですいません、何分組んでから書いてるもので…
とりあえず本体です、醜い見にくいですが外観、部品の軽い解説などしていきます。なぞのメモリヒートシンクは同時購入品です('・ω・`)

AM3等の時代の赤黒デザインから刷新された黒主体のデザインは一見するとシンプルですが電子回路をイメージした装飾とVRMヒートシンクとI/O周りの大きな装飾などかなり格好いいデザインにはなっているんじゃないでしょうか。
さらにこのモデルはRGBLED搭載でasusお家芸のaurasyncによりかなりきれいに光ってくれるので上位モデルとしての見栄えはかなりあると思います。


メモリスロットは片側ラッチ式の四本構成、私は片側ラッチはどうも信頼性に欠けると思っていたのですが思いのほかしっかりと固定でき安心感があります。
SATAポートは8個、リアI/Oには4基のUSB2.0端子に8基のUSB3.0端子、最新のUSB3.1規格対応のタイプCポートとタイプAポートもそれぞれ備えています。

M.2用のスロットやaurasync用のRGB端子、上質なオンボードサウンド等発売当時の流行をほとんどすべて取り入れており恐らくほとんどの用途で困ることはないと思います、私は音響をUSBから生やす上にM.2端子のSSDも積まないのであんまり恩恵を受けていませんけど…


流行りのデバイスなどは得意ではないのでOC面などのほうに入っていきたいと思います。
電源フェーズは8+4の12フェーズ、AsRockがx370太一などで採用した16フェーズには劣りますが8+4pin構成の電源端子とも相まって8coreRyzenのOC運用にも耐えられるポテンシャルを秘めていると言えます。

いつからか各社が採用し始めた基板上の電源ボタンも健在で、電源のオンオフや極冷に対応するためのLN2モード切り替えスイッチ、リアI/OのCMOSクリアボタンなど様々な機能に対応しているところは高評価ですね、おそらく発売当初にこの価格帯のマザーを買う方はOCで遊ぶ需要もあると思うのでかなり便利です。

asusハイエンドのお決まりかもしれないですがこのマザーはやはりOC関連が充実していますね。uefiのほうもかなりOCに気を配った仕様となっており、ベースクロックの変更はもちろんメモリタイミングの設定や電源の調整などもかなり細かいところまで可能となっています。


実際にOCしてみました(へっぽこ)
CPUはRyzen 5 1600(産地失念)、メモリはクルーシャル製2400mhz 8gb*2で冷却はR1 universalにjonsbo製メモリーヒートシンクを使用しています。

石のほうはこの猛暑なのでほどほどにしておきましたが電圧1.38vで4ghzを記録、トマホ使っていた時は1,4vほどないとベンチマークが安定しなかったので基板設計や電源フェーズ分の差ですかね。
おそらくRyzen7に多い中国産の石なら1.35vほどで4ghzに行けるのでしょうが流石にその領域にはたどり着けませんでした。

メモリは333mhzで18-20-20-42で1.35v そこ!ガバガバレイテンシとか言わないの!!
がcinebench等完走する限界でした、私の自作歴がかなり浅いためガバガバレイテンシではありますが元々が2400mhzの非サムスンbダイメモリであることを考えるとかなり回ったほうではないでしょうか。biosが成熟してきているのもあり個人的にこのマザーはcpu周りよりメモリ周りの耐性がかなり良くできている印象を受けました。

組み込んで数日たってから書いてるので組み込み中の画像などは申し訳ありませんがありません。
代わりに組み込み後の画像だけ貼っときます…。
組み込んでから見事にマザボのRGBLEDが見えないことに気づいたんですよね…C6Hか判断できねーよ…


最後にちょっとだけまとめ

憧れのC6H、かなり満足度の高い買い物となりました。
上質な装備や拡張性抜群の構成はzen+やzen2にも十分対応できるはずですしOCなどでもかなり遊べます。

biosアップデートでzen+のprecision boostも対応しているという情報もあるのでx470のミドルレンジ相当に値下がりしてる今購入するのも「アリ」だと思います。


雑な簡易レビューだったけどマザボについて書くの難しい…
部品が多すぎて書くことの取捨選択が難航する…