Posted By ルイルイ
Created at 2018/09/04 20:11:09
Updated at 2018/09/05 13:11:26
今回はAMDのRyzenシリーズ第2世代Ryzen7-2700xを取り上げたいと思います。
第1世代からの進化点は
①クロックあたりの性能の向上
②より高クロックへの耐性が上がった(ターボクロック4.3Ghz)
③付属品とは思えないLED機能付きのCPUクーラー
④メモリ相性の緩和
です
今回の2世代はアーキテクチャと製造プロセスに手が加えられており着実に進化している
前世代の1800xは駆動クロックが4.0Ghz超えるのはなかなかに難しかったが第2世代2700xは軽々と超えることが出来る。筆者も4.2Ghzなら安定動作したほどだ。
動作クロックだけではない1クロックあたりの性能も向上している。消費電力は11%減(省電力性が高くなった)IPC(クロックあたりの性能)は3%増加している。
レイテンシが早くなったのが効いてゲーム性能も上がっている
付属品のCPUクーラーは定格での使用なら十分な性能で何よりもLEDが綺麗です。トップフローなので光る部分が良く見えます。マザーボードが対応していれば自分でお好みにカスタマイズすることがてきるので魅せPCを作る人からするとCPUも手に入って高性能なLED機能付きのCPUクーラーが付くのはお財布にも優しいのではないでしょうか?
メモリの相性も前世代ほどシビアでもなく自作しやすくなったためRyzenで組みたい人のハードルも下がったと思います。
なんでも出来るオールラウンダーに近ずいたCPU。Ryzen7-2700xは自信を持ってオススメできるCPUです。