憧れの逸品

初めまして。どう書いて良いか分かりませんね!

 

Seasonicの電源は自作PCの電源の選択肢として最高価格帯で憧れの逸品です。

過去に宅内ファイルサーバを作成した際にSeasonicのGold認証モデルを使用したのですが、電源周りのトラブルが一切なくて個人的に信頼が厚いです。

ファイルサーバは基本的にに24時365日稼働していて、負荷のスパイクもまく安定している状況ですので、使用環境としてはそれほど過酷ではないでしょう。

 

とはいえ、自作PCは趣味であり、宗教だ。

PCパーツにおける電圧の変化は0.01Vでも大きな負荷となります。

12Vの電圧をかけるべきところに+0.1Vの12.1Vがかかり続けるなら良いのですが、安定せず、12.00Vになったり、12.1になったり、11.9Vになったりゆらゆらしているのが一番良くない。極僅かな負荷が超長期的にかかることで製品寿命を削るわけです。

 

最近の電源はどれもこれも高品質で一昔前の漢字電源とか動物電源とは比べられないほど良くなっているように

思いますのでちょっと神経質すぎかもしれませんが(´・ω・`)

 

電源はSeasonicと決めた。ということで、7年ぶりの自作の土台として、Seasonicの最高峰 「Seasonic Prime Ultra」Titanium認証 シリーズの750W モデルを購入してみた。amazon で36,000円前後ですね。僕はamazon.comで購入したので、166ドル+送料 位なので、購入時のドル円レートが120円程度でした。一個だけ買うと送料やデポジットが高くつくので、複数種類購入するとお得です。僕は NVMe のSSDを一緒に購入しました。そっちの話はまた別のレビューで。

 

電源なので通常時と負荷時の電圧とか、測れるといいんですが・・・そんな機器はもちあわせていないので主観で行きます。

 

■構成

 

CPU intel 8600K
マザー Asrock Z370 Taichi
メモリ KLEVV IM48GU88N26-GIIHA2
電源 Seasonic SSR-750TR Titanium
グラボ Palit GeForce GTX 970 JetStream
SSD Samsun 970 Pro
HDD1 Seagate ST3000DM001
HDD2 Seagate ST3000DM001
光学ドライブ pioneer BDR-206
光学ドライブ LITEON IHOS104

 

■性能:7

数値化できないので評価しづらいですね。無評価を5として

OCCTのPower Supply を1時間回しても問題なかった +1

普段実行している作業中にトラブルがない+1

 

■価格:8

日本で購入すると、35,000円程度で非常に高価ですが、僕は米amazonで購入したので、20,000円ちょい。

日本での購入価格の7/4位。半額まで行かないですね。レートのタイミング悪かったかも。。

最高峰の電源がこの価格であれば、十分やすいかと。

 

■省電力性:10

Titanium認証を取得しており、現状これ以上の変換効率の電源はないので。10点とします。

厳密にはTitanium認証電源の中で優劣があるわけですが、比較できないので。。。

僕の環境ではピーク電力が200W程度なので、変換効率を考えると750Wより650Wにすべきでしたが、

グラボ増設するかも・・・とか考えたら、効率より余裕を優先してしまいました。

 

OCCTをまわしてても前述の構成ではファンが回らないです。変換効率が高くロス熱がすくないためでしょう。

 

■パーツの組みやすさ:10

フルモジュラーケーブルで必要なケーブルだけ取り付けられる。

ケーブルが柔らかい! 今まで、NIPRONとかENERMAXとかZIPPYとかSilverStone使ってきましたが圧倒的にケーブルが柔らかいです。

また、ケーブル形状が筒状に束ねられておらず、帯状なので、曲げるときの固さがより感じません。

 

■静音性:10

はっきり言って無音です。

ハイブリッドファンコントロールという機能があり、一定負荷(温度)になるまでファンを止めておけます。

OCCTをまわしててもファンが回らないのはこの機能をONにしているからです。

僕はファンレス電源を信用していないので、この機能は切っています。

音がしない(気がつかない)レベルでファンを回せるなら回した方が製品寿命は長くなるはず。。

 

■香り

とても良い香りがします。高級電源に似つかわしく、鼻にツーンとくるような匂いはしません。

シンナーとか無水エタノールとは違う種類の香りですね。普段嗅ぐ機会のない香りです。

クンカクンカ

 

なお、モジュラー側からと、ファン側からでは香りが違います。

是非自分で試して見てください。

 

香りの評価は今後すべてのパーツで取り入れていきたいですね。

 

■その他

PRIMEというロゴ?のところに保護シールが貼られていますが、きれいに貼られて気がつきにくくなっています。