Posted By ちゅろめ

Created at 2019/01/03 22:04:36
Updated at 2019/01/04 11:18:15

Ryzenのメモリに迷ったらコレ!!

ぼやーっとしてたら2018年最後のレビューも新年最初のレビューも逃しました、ちゅろめです。

急にツイッターにれび子さんとやらが登場してて驚きました(これがずっと書きたかった)

 

FX発売後intelに対して劣勢だったAMDを復活させたジムケラー謹製のCPU、Ryzen。

そんなRyzenの弱点の一つがメモリの重要度に対してメモリコントローラーが弱い事です、今回はRyzen向けの高パフォーマンスメモリのレビューをしたいと思います。

やっぱりメモリといえばこの立て方ですよね~
え?やらない?そうですか…

※メモリOC情報を記録したxmpプロファイルはインテルの規格ですが各社マザーにおいてAMDプラットフォームで使用するための機能があるためxmp表記のまま記述します。

~製品仕様~

・DDR4 8gb*2

・定格2400mhz@1.2v

・高さ40mm

・XMPプロファイルを適用することで3200mhz 14-14-14-34@1.35vで動作

 

パッケージが簡素なので付属品についての解説はいらないですね、プラ製のケースにメモリ本体とG.skillおなじみのエンブレムシールが入っています。

個人的な感想ですがこのエンブレムシール結構好きなんですよ、ヘアラインをあしらったデザインが格好いいです。

メモリ本体の画像です。

艶を帯びた黒でカラーリングされており同社製品のTridentZなどとは違い良くも悪くもオーソドックスなデザインのヒートシンクを採用しています、昨今のRGBブームの流れには合っていませんがCPUクーラーに干渉しにくくどんな構成でも問題なく対応できるという利点も生み出していると思います。

以前はシリアルナンバーからメモリICの特定が出来たのですが18年頃から不可能となってしまいました、どちらにせよryzenで使用する場合はメモリ周波数の天井があるのでそこまで神経質になる必要はありませんが…。

 

~検証機材~

・Ryzen 5 1600(レビュー)

・ASUS ROG crosshair 6 hero(レビュー)

・sapphire RX480 nitro+(レビュー)

・360mmラジエーター*1 CPUのみ本格水冷

XMP適用後、さくっと3200mhzで起動しました。

3200mhzなのにcl14という極まった設定となっておりメモリ耐性の弱いRyzenでこの設定が出来るというのは流石としか言いようがありません。

また海外フォーラムからの情報ですが本製品はOCメモリ採用例が多くRyzenとも相性の良い「samsungBダイ」のメモリチップを採用しているようです、私が以前使用していた廉価メモリが3200mhz常用にcl18ほどまで緩めなければならなかったことを考えるとBダイの優秀さが判ります。

cinebenchR15のマルチコアスコアも2400mhzのときと比べると数十cb向上しており、しっかりとOCメモリの効果が感じられました。

耐性の高いBダイを採用しているのでRyzenメモリ常用の限界に近い3600mhzをターゲットに少し遊んでみました、Bダイは電圧への耐性も優れているためこの時点で1.65vの電圧がかかっています。

ここから1.7vに昇圧後、tRCを緩めた結果cinebenchもなんとか完走させることが出来ました。
初心者なのでメモリOC強い方教えてー!!

現在私は3600mhz16-16-16-36@1.4vで常用しています、もし電圧が気になるという方は3600mhz16-18-18-38あたりなら1.35vで平気かもしれません。

RyzenでメモリをOCする際ですが

もちろんCPUの自動OC機能はオフ、さらに極まった設定の場合はCPUコア電圧も盛ってあげたほうが良いようです。

同時にCPUもOCするならメモリコントローラーを内蔵しているので多少CPUの発熱が増える可能性があることも注意点です。

基本的にタイミングはclをみつつtrcdとtrpを調整、trasはCLとtrpの合計またはそれ+α程度がいいらしいです、合計以下でも走っちゃったりしますが。

また経験上trcについては安定性を求めるならtrpとtrasの合計値に周波数やタイミング設定が極まるほど+α緩める必要があると思います。

 

ずらっと知ったかぶりしましたがもちろん壊れる危険性のある行為ですので最初はxmp適用だけだったり、他のOCメモリのタイミングを参考にするなどして遊ぶのが安全ですね。

 

~総評~

かなり満足度の高い買い物になったと思います。

ただでさえ高レベルな周波数とタイミングのうえ、製品自体が優秀なのでそれ以上のオーバークロックも可能という素人にも玄人にも受け入れられる仕様は他人にも安心して薦められますね。

逆に欠点といえば若干古いデザインと価格の高さです。

価格に関してはOCメモリの宿命といえますがデザイン面は残念ながら今風ではありません、どうしても気になる場合は別途ヒートシンク(レビュー)を装着するのもいいかもしれません。

 

メモリ周波数がパフォーマンスを左右するRyzen、メモリに迷ったらこの製品を選択してみてはいかがでしょうか。